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わたしはここに身を横たえ 闇が広がってゆくのを感じていた 世界の主人が入れ替わる 夜の女王は裳裾を広げ 酷薄な足取りでわたしの上を通り過ぎる 覆われていたものが剥き出しになる すべての扇動と劣情にかかわらず 夜は静謐なまま高貴だった だから星は消えず だからわたしは… すべての扇動と劣情と すべての抑圧と悲惨と黙殺とにかかわらず お前の頬を伝う涙に 星の光が灯るを見る
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