もうひとつの『アフリカの日々』
例の1Q84で引用されたとかで、ちょっと注目集まっちゃうのかなと思われるイサク・ディネセンですが、まぁ『アフリカの日々』はどうせ映画にもなっちゃってるし。
その『アフリカの日々』の中でも印象的な登場人物、料理人の少年カマンテが、すっかりお祖父ちゃんになってから語った聞き書きと、カマンテによるアフリカンアートな絵や、さまざまな写真をまとめた大判本。
こんな本出てたの知らなかったんですが、マーケットプレイスで安く入手できました。
ファンにはたまらない一冊ですが、よく日本語訳なんて出版されたなぁ、と。
魂の深いところで生きている人の言葉。
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