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February 23, 2005

ユイスマンス伝

 日中は15度と暖かな日和でした。梅を見に行きたいなぁ。洛中は住宅街でも、道路に面したお庭というものがないせいか、梅の木が一本も見あたらないのです。河原や公園には、桜は何種類も植えてあるんですが、なぜか梅がないんですよね…。
 今日は陽気に誘われて、京都駅まで行って近鉄の無印で買い物してきました。先日のリベンジのつもりだったんだけど、やっぱり買いたかった物は全部持ちきれそうもなくて、かといって配送を頼むほどでもないし……で、再挑戦が必要な模様。店員は感じ悪かったし……。気分転換のつもりが逆効果だったかも。

 帰宅後は『ユイスマンス伝』の続き。一応、フルカネリからの流れで、ルネ・ゲノンの再読にするかユイスマンス伝に取りかかるか迷ったんだけど、まだ読んでない方を先にと思って。
 分厚くて高い本だったから、杉並に住んでた頃から何度も手に取っては買うのをやめていました。ユイスマンスは好きだけど、生い立ちやら人柄には、実はそれ程興味はないのです。でも、何度も手に取ってしまうくらいには気になる。なんかいいことが書いてあるかも知れないし……で、こないだ、他の諸々と一緒にアマゾンのユーズドで注文しました。

 自然主義時代(若い頃)のユイスマンスの作品は読んだことがないんだけど、交友関係が豪華。ゾラの弟子で、フローベルやゴンクール兄弟とも交流があり、モーパッサンとは仲良し、ヴェルレーヌの面倒もみていた。他にもマラルメや、美術批評で頭角を現したユイスマンスらしく、印象派の画家たちとも交流があった様子。フランス文学にも印象派美術にも興味がないけど、顔ぶれが豪華なことくらいは分かります。
 ユイスマンスの改宗前後から晩年にかけての作品しか読んだことがないから、彼に似た作家なんていない、っていう印象が強くて、同時代の文化人とこんなに交流があったというのは、やや意外な印象。
 やっとデカダンス期まで読み進めたので、この先が私の興味の中心であるカソリックへの改宗と、修道生活。何が書いてあるのかな~。

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