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February 06, 2005

ボタン替えとefishと押し麦

 曇天の日曜日、昨日買ってきたボタンを古いのと取り替える。慣れない針を持って、七つのボタンの付け替えに小一時間もかかる。太めの糸を針に通すのが、何しろ一苦労。ま、苦労した甲斐あって、丸襟のベージュのカーディガン、使い勝手が良くなった。

 さっそくそのカーディガンを着て犬の散歩。せっかくだからカフェに寄っていくつもりで、襟元に色彩々チューリップ柄のスカーフを巻いて、クラッシュ加工なしのゆるめサイズのジーンズで、気分は専門学校生風地味めのコスプレ。

 鴨川を散歩したあとに五条西橋詰のefishへ。おしゃれなカフェとして京都では有名どころで、混んでるときが多い。気の利いたインテリアと鴨川を見渡すロケーション。犬OKなんだけど、他の犬に会ったことは、たぶんないと思う。今日はすんなりと窓際のテーブルが空いていて、ミルクティーとチーズケーキで、且座喫茶。この雰囲気でマクロビ喫茶だったら文句ないんだけど、まぁ仕方ない。窓から川面を眺めていると、自分が船に乗って動き出しているかのような錯覚に陥ること度々。ゆく川の流れは絶えずして……という名文が、まことにその通りと思える。いろいろな思いが浮かんでは消える。
 ボタン付けをしていた朝から、BGMはDavid Bowieの'hours...'。Thursday's Childのリフレインが頭の中から消えない。あるいはSevenのさびの歌詞――ぼくの人生を生きる七日間……あるいは七通りの死に方。

 帰宅後、暗くなるまでサンテグジュペリと戯れる。二十世紀前半の飛行機乗りだから、ディネセンが恋したデニス・フィンチ・ハットンと同じ種類の男なんじゃないかと思ったりして、ここのところとても気に入っている。

 本日の晩ご飯は、昨日の残りの大豆と芽ひじきのマスタードあえ……今日はタマネギのみじん切りを足した。より洋風な感じが増す。もう一品、押し麦とホウレン草の温サラダを作る。押し麦のみの炊き方が見つからないので、多めの水で適当に炊いて長めに蒸らした。プリプリした歯ごたえが残って、イメージ通り。ホウレン草は、ニンニクとタマネギ少々と炒めてハーブソルトで味付けし、押し麦を加えてバルサミコ酢で仕上げてみた。前菜の一品にはぴったりかなという出来。でも今日はメインというか主食も兼ねていたので、少々量が多いもんだから、プチプチの歯ごたえの押し麦をよく噛むために、食べるのに時間が掛かった……気がする。それと、まだこの時期では、押し麦だけでは体が温まらない。穀類を摂るにしても、体を温めるひえか粟にすべきだったかな。
 雑穀はこれまでお米と混ぜて炊くのがほとんどだったけど、それぞれの味わいを生かして調理するのがなかなか面白くなってきた。

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