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January 19, 2005

飽食を(ちょっと)反省する

 昨夜は食べ過ぎて、苦しくってなかなか寝つけませんでした。美味しいフレンチは無条件の幸福だけど、食べたものを消化して同化するには、莫大なエネルギーが必要なのですわ。マクロビ・メニューだとかなり食べても、すんなり無理なく体が同化できるんだけど。まぁ、これは「快楽の代償」ってことでしょう。

 あと、楽しく飲んでしまったおかげで、下らないことをたくさん喋っちゃったなーというのが恥ずかしくて、すんなり寝つけなかった気も、ちょっと。なに喋ったか覚えてないくらい飲んでしまえば、いっそ良かったのですが。
 わたくしは若い頃から酒癖がちょっと良いとは言い難いところが決して少なからずあると言わざるを得ない傾向なしとは言えず、恥を重ねてきたので、恥ずかしさやばつの悪さには、けっこう慣れてるつもりなンです。「所詮、私なんてこんなもの。意志の力なんてこの程度」と、諦めもついてるし望みも高くない。それでも「余計なこと喋っちゃったなー」という後悔は、わりとよくあるんですよね。いくらでも言葉が出てきてしまうだけに、黙っていることは難しい。語っちゃうのは簡単で、語らないことの方が困難なのですよねー。

 そんなことを考えながら、食べ過ぎで眠れずにいたので、「よーし、せっかく冬の夜だし、懸案のドストエフスキーだ!」と思って、『地下室の手記』を読み始める。最初の数ページでもう、自意識の強さ自体が病であると指摘されーの、恥辱を舐めるように味わうのはそれが快感だからと言われちゃいーの、シンクロしすぎ。私は感情方面はごく単純なので、文学的なところはまるで無いんですけどねー、文豪おそるべし。
 曇天の本日も、引き続きロシア文学で重苦しい冬を堪能する予定。

 尚、夕食は『マクロビオティックおしゃれレシピ』より、玄米を使ったスープとパスタで、解毒メニューを作ってみる予定。

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Comments

Bonsoir, madame.
自分が話しているのでなくて、酒の精が、こちらの身体を媒体に、話しているのだ、というのはどうですか。酒の場合も、またたとえば激しい恋愛なりなんなりの場合も、「自分自身が」といういうよりは、何か次元の異なるものが、この身を介して噴出しているのだというような。僕にはその本当のところはわからないのですが。では。

Posted by: mi | January 22, 2005 at 00:03

Bonsoir, miさん
酒の所為とは、酒の精! 恋の所為とは、恋の精。
いいですね……

シラフの時でも、「この身を介して何かが」っていうのは、あるのかも知れません。「自分自身が」と思える次元って、わりと曖昧かも。

Posted by: らら美 | January 22, 2005 at 02:10

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