きょうび、ワカモノやるのも楽じゃないんだね
ここんとこ、時々見て回っていたブロガーさんたちの「若者」を巡る発言がめっぽう面白い。
「Quo vadis, domine ?」の「産業構造と教育について駄弁を弄してみた。」
「戯言@デルピエ郎」の「若者 わかもの ワカモノ」や「さすが宮台!!と生意気に言ってみる。それとウヨについての雑感。」
「目に映る21世紀」の「これがホントの広告批評」
若い人による若者論って、いいなぁ。
公共性の徹底的欠落(=「一人一人主義」)がどんなふうに誘導されてきたのか、ヒントになる発言が多い。「世の中が悪い!」ってのは、若者にとってはNGワードなのね。それを言ったら負けって、物凄い勢いで刷り込まれてきたんでしょうかね。
思うところは色々あるけど、もうちょっと見守っていたいので、今回は、紹介のみ。
「ニュース」カテゴリの記事
- 本当は怖い汚染米(2008.09.12)
- フォッグ・オブ・ウォー(2005.01.26)
- きょうび、ワカモノやるのも楽じゃないんだね(2004.12.21)
- 人質事件のヘンな反応(2004.04.14)
- サンテグジュペリの飛行機見つかる(2004.04.07)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- けいざい!!(2010.05.09)
- 環境家計簿(2009.01.15)
- ついにマイクロ金融に出資!!(2007.09.30)
- アメリカが動いたっぽい(2007.01.24)
- 『不都合な真実』 An Inconvenient Truth(2007.01.20)
「日常: 雑文」カテゴリの記事
- 動物たちの夢と、言葉が降りてくること(2011.10.19)
- 祗園囃子(2010.07.03)
- 殿下! お久しゅうございます!(2009.01.25)
- 環境家計簿(2009.01.15)
- フレディー・マーキュリーって(2008.08.12)
The comments to this entry are closed.
Comments
トラックバックありがとうございます。
「世の中が悪い」と思ってる若者もそれなりにいると思いますよ。
ただ、他者と連帯することが徹底的にできなくなっているのです。欠落や刷り込みはそこにあります。
僕はそれを何とかしなければいけないと日々試行錯誤しており、年長者の方の力も借りたい今日この頃です。
Posted by: ナイン | December 22, 2004 00:19
わざわざコメント恐れ入ります。
若い人たちに限らず……私たちバブル入社組の世代にしても、さらにその上の世代にしても、他者と手を結んで何かの働きかけをするという発想は、本当に欠けていると思います。日本には市民がなく、お上以外の公的領域がなく、本来の政治的次元がないみたい。
一貫して行われてきた家畜化、飼い慣らしが、いよいよ心の内面をターゲットにしだしたのが、今の若者世代なのかな。あと、飼い慣らしの主体が国家から、国家をも飼い慣らす超国家企業に移ってきてるような気もします……
Posted by: らら美 | December 22, 2004 01:48