(…今更ですが)祇園祭
二ヶ月以上も更新サボってて申し訳ありません。ドーモ調子があがらなくて……
さて、京都の七月は祇園祭に始まり、祇園祭に終わりました。
うちのマンションのすぐ目の前に山鉾の1つ「保昌山」が建って、巡行前の数日は、日がな一日コンチキチン……と祇園囃子がテープで流れておりました。
京都に越してきて四年め、ようやく祇園祭の楽しみ方が、少しわかってきたような気がします。
〈その1〉
まずは宵々山(15日)の人出の少ないうちに、お守りやちまきを買って鉾に上らせてもらったり、会所に飾ってある調度類を鑑賞。蟷螂山のからくりカマキリ、何カ所かにある中世ヨーロッパのタペストリーなど、見どころはたくさん。
そして菊水鉾の茶席で一服しましょ。
〈その2〉
宵山はとにかく人が多いので、目的をしぼらないとしんどいでしょう。占出山の吉兆鮎、岩戸山の岩戸山煎餅、役行者山の行者餅などのお菓子や、四条傘鉾のわらじ飾りや匂い袋、八幡山の鳩笛、鳩鈴など、縁起物をねらい打ちするのが楽しいのでは。恋愛成就・縁結びのお守りなら、我が保昌山へ、ぜひ。
〈その3〉
16日11:00過ぎには新町通へ。南北の観音山で本尊の観音様を持ち出し、布でぐるぐる巻きにして通りを駆け抜ける「あばれ観音」を見物しましょ。意味分かんないし、シュールだし。でも楽しい。
〈その4〉
17日山鉾巡行は、実は今年はじめて見ました。
9:00出発って、早すぎる……と思ってたんだけど、もっと遅くに大丸前に行っても、あとの方の山が出発するところには間に合うんですわ。それをチョット見てから四条河原町に移動、辻回しを一つ二つ見て、今度は新町通に移動。狭い道を大きな鉾が進んでいくのは、一番迫力あってイイ!
そんなこんなで、来年はぜひ皆さまも、祇園祭においでやす~(^v^)~
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