びっくりするような金融政策
株価が続落してますね。このままだと1万2000円代を割り込む勢い。
そこで亀井くんや青木くんは「来週、ビックリするような手を打つ」とか。
しかし、今さら森くんが辞めても手遅れだし(市場は織り込み済みでしょう)、打つ手があるのでしょうか。
バカらしくてビックリしちゃうような手でないことを祈ります。
そこで私も考えてみました。
公定歩合0.3%引き下げです。
これなら日銀の得意技だし、できるでしょう。
なにしろ0.3%引き下げると、公定歩合は-0.05%になるのです!
2001年3月1日現在、公定歩合は0.25%なんだもーん。
公定歩合というのは、日銀が普通の銀行にお金を貸すときの貸出金利のことだそうです。
これを操作することで、私たちに関係する市中の金利や、通貨供給量に影響を与えるということのようです。(日銀の公定歩合のページはこちら)
もっとドーンと公定歩合を下げて市中金利までマイナス金利になると、お金を借りても元金が目減りしていくので、長く借りるほど返す額は少なくてすみます。ものの値段が金利の分だけ下がります。
天国みたいですね。革命的です。
事実上のゲゼル革命が始まる日も近いかも知れません。(「減価するお金」ゲゼル主義についてはこちら)
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